川谷もよりとは?

上越市北東の山間地に位置する、旧小学校区だった上川谷・下川谷・石谷・名木山の4集落を地元では「川谷もより」とよんでいます。
柏崎市と隣接する中山間地で、積雪量は3mを超える全国有数の豪雪地帯です。
標高は300m前後、集落に棚田とブナ林が隣接し、住民の多くが農業を行い、稲作や野菜を作っています。
合わせて20世帯ほどのいわゆる過疎地ですが、自然に恵まれた多くの資源があります。
雪がはぐくんだ豊富な湧水で育ったおいしい棚田米、 豊富な山菜、山林資源などです。
美しくも厳しい自然環境の中で、春夏秋冬、四季を通じて人と自然とが調和しながら、地域の年配の人も移住者の人たちも元気に生活を営んでいます。

地域の四季

春(4~5月)

長かった冬も終わり、雪の下からフキノトウが顔をのぞかせます。山菜も豊富に採取出来ます。
カタクリも道端に群生し、この地域ではおひたしなど食用にもしています。

夏(6~8月)

稲が青々と成長し、農作物の世話や草刈り地域中が忙しい時期です。
あちこちの田んぼでゲンジボタル・ヘイケボタルを見ることが出来ます。

秋(9~11月)

稲は黄金色に実り、収穫の季節です。稲刈りに地域全体が活気づきます。
紅葉で周りの山は色とりどりの染まり、色彩豊かな時期です。

冬(12~3月)

3mを超える積雪になる年もありますが、近くの兜巾山でスノーシューハイクが楽しむことが出来ます。
1月初旬には地域をあげて高さ7mほどの賽ノ神を作ります。

〒949-3553 新潟県上越市吉川区川谷3167-1

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